そんな面倒な転職活動を、現職で働きながら水面下でやるというのはなかなか精神的にも疲れることであり、要は「なんとなく」じゃ無理です。「本気で環境を変える意志」が絶対に必要です。この本気というのは、当然ながら誰かに言われて出るというものでもないですし、自分のための転職なので自分次第です。転職の相談を受けてお話を聞いていると、「なんとなく」転職できたら良いな……というさぐりの温度感の人は、100%その先の転職活動に踏み切りません。言っているだけです。
また、それはそれで良いと思っています。言っているだけで足踏みしている人は非常に多いですが、それはそれで足踏みが正解。なぜなら、一度転職したらもうカンタンには戻れないですし、言っているだけの人は結局転職しないと前述したように、結局は「今の職場を受け入れようとする」方向にいきます。悩みや不満を人に話してみたらすっきりしたな、と解決するのであれば必ずしも転職する必要はないからです。
さて、ここまでお読みいただいて、あなたの転職への興味は「本気で環境を変える意志」を伴うものだったでしょうか。気合いや覚悟はあるのか!?……と体育会系の部活動のような精神論を求めたいわけでも、脅したいわけでも全くないのですが、いかんせん転職活動というのは手間と時間がかかり精神的にも負荷がかかるものなので、「本気で環境を変える意志」がないと結局続かなくてやる意味がないため、最初にこの記事を書かせていただきました。
答えがYESであれば、次の記事からは具体的な転職活動について書いていきますので、ぜひ読み進めてみてくださいね。
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